今日は、夏におすすめのTシャツを紹介します。
早速登場してもらいましょう。 PRO CLUBのヘビーウェイトTシャツです。
昨今、ノームコアファッションが流行中。
いわゆるフツーのアイテムをいかにかっこよく着こなせるかがコーディネートのポイントです。
つまり、ザ・普遍アイテムである白Tは、ノームコアファッションの要と言えるでしょう。
しかし、世は白ティー全盛時代。
様々なブランドがひしめきあう中、どれを選べばいいのかわからない問題が浮上しました。
確かに、某国民的ファストファッションの店頭にも白Tが数種レパートリーされています。
どうやら、満足できる選択をするのは容易ではなさそうです。
今回は、そんな悩みにお応えできるアイテムの紹介です。
それでは、今回おすすめするPRO CLUBのTシャツを見ていきましょう。
目次
ロサンゼルス発祥の無地専門ブランド「PRO CLUB」を知る
ロサンゼルスで生まれた無地アイテム専門ブランド。
ロサンゼルスのストリートカルチャーで古くから愛されているブランドです。
日本で例えるなら、ユニクロのように、物心ついた時には当然のように着ているブランドといった位置づけのようです。
そして、無地専門ブランドというところが注目すべき点。
なぜなら、無地なら必然的に素材で勝負するしかないんですよね。
PRO CLUBが1986年に創業以来、人気ブランドであり続ける理由がここにあります。
シンプルながらも、品質が高く、カルチャーもきちんとあるブランドなんです。
それでは、PRO CLUBのヘビーウェイトTシャツについて見ていきましょう。
PRO CLUB「ヘビーウェイトTシャツ」を着てみた
こちらの白Tを着てみます。172cm、60kgでMサイズを着用。
夏にパタゴニアのバギーズショーツと合わせて着ています。
夏はほぼ毎日これです。このまま海や川にも行きます。地肌透けもありません。
続いて、こちらのカーキを着用。落ち着いた色味が気に入っています。
廃盤になった、パタゴニアのバギーズパンツと合わせてシンプルに着ています。
首の詰まり具合と、袖の長さが好みです。
わたしは、いつもタックインしています。この辺は完全に好みの問題ですが。
バックスタイルです。 後ろから見ても、襟のつまりや袖の長さがいい感じ。
「ヘビーウェイトTシャツ」のサイズ表
まずは、気になると着用した雰囲気とサイズ感について紹介します。
シンプルアイテムが故にサイズ感は生命線です。
サイズを通じ、ヘビーウェイトTシャツの雰囲気を知っていただければ幸いです。
●サイズ表
サイズ(cm) |
着丈 |
身幅 |
肩幅 |
袖丈 |
S |
66 |
45 |
41 |
22 |
M |
70 |
50 |
46 |
22 |
L |
71 |
54 |
49 |
23 |
XL |
75 |
60 |
55 |
23 |
2XL |
84 |
66 |
61 |
25 |
3XL |
89 |
71 |
64 |
25.5 |
4XL |
94 |
75 |
67 |
26 |
USAサイズのため、日本サイズと同じでも、少しゆったりです。
「ヘビーウェイトTシャツ」の魅力に迫る
PRO CLUB製品のなかでも定番中の定番といえる製品です。
ただのTシャツとあなどるなかれ。魅力がぎっしり詰まっています。
一度PRO CLUBのヘビーウェイトTを着用ユーザーは、もはや他のTシャツには戻れません。
そこまでの依存性を引き出す製品の魅力を分解していくことにしましょう。
程よい厚みが心地いい(6.5オンス)
PRO CLUBのヘビーウェイトTの厚さは6.5オンス。
この6.5ozは、絶妙に心地いい厚みなんです。
厚すぎないけれど、高い耐久性を持たせることができる最適な厚みになっています。
とはいえ、オンスと言われてもなかなかピンと来ませんよね。
一般的には、以下のような認識になっています。
6oz〜→厚手で型くずれしにくい。オールシーズン着用できる
わたしが着た中では、CAMBERのマックスウェイトT(8oz)が最厚でした。
正直8ozはなかなか不便です。
もちろん、耐久性や見た目の無骨さがかっこいいところはあります。
ただし、生地がガッチリしすぎて着心地が悪いのと、乾きにくさが尋常がなかったです。
6.5ozが丁度いいのは、厚手ながら着心地がよく、白Tでも透けないためです。
ヘビーウェイトTは、白Tを一枚でかっこよく、しかも快適に着こなすための最高のTシャツであることがわかります。
襟のリブがヨレにくい
画像のヘビーウェイトTシャツは、1年間着用したものですが、全くヨレがありません。
ヘビーウェイトTシャツの襟は、とにかく伸びにくい作り。
襟は着脱時に伸び縮みを繰り返すので、最もヨレやすいところ。
なので、全体的に頑丈な作りでも、襟が貧弱では話になりません。
襟がヨレたTシャツを着ていると、一気にみすぼらしい印象になってしまいます。
中には、1シーズンも持たずにヨレてしまうTシャツもあります。
しかし、ご安心ください。PRO CLUBのヘビーウェイトTシャツは大丈夫。
伸びやヨレがほぼないので、気兼ねなく着用できるのは嬉しいところ。
もちろん、洗濯で襟が伸びてしまう心配も入りません。
コスパ最強「1枚あたり1,000円強」
PRO CLUBのヘビーウェイトTシャツのコスパは異常に高いです。
アメリカ製の高品質Tシャツが1,000円強のお値段というのもありがたいですが、耐久性まで高いときています。
1シーズンで首がヨレて捨てられるTシャツが多いのですが、PRO CLUBのヘビーウェイトTはそんなことありません。
たとえオールシーズン着用したとしても、伸びや生地のヘタれなど一切なし。
1シーズンで決してヘタらず、長く愛用することができるTシャツです。
薄手のTシャツで1シーズン使い切りというのは、やはりもったいないです。
まさに、PRO CLUBは価格と耐久性の面から、コスパ最強のアイテムと言えるでしょう。
色のレパートリーが多い「個性的な色もあり」
白Tは王道ですが、たまに色物を着たくなるときがありませんか?
ミニマリスト的には白Tで十分なはずですが、やはりコーディネートの幅が欲しいものです。
そんな要望にもPRO CLUBはきっちり応えてくれます。
わたしが知る限り、PRO CLUBのヘビーウェイトTには、20色くらいのレパートリーがあります。
しかも、他のブランドが敬遠してしまうような、カラフルな色も結構揃えてます。
夏はこのくらいの色味でも、コーディネートがシンプルな分、案外街になじむものです。
白は王道として持っておき、プラスで色物があると、コーディネートの幅が広がりますよね。
ちなみに、わたしはホワイトとカーキの2色を揃えています。
気分によってカラーを選べるのでいいです。
色物は、黄ばみや汚れが目立ちにくいのもメリットです。
PRO CLUBのヘビーウェイトTは、豊富なカラーレパートリーで、選ぶ楽しみがあるアイテムといえます。
「ヘビーウェイトTシャツ」の気になるところ
シンプルながらも魅力が詰まったPRO CLUBヘビーウェイトTですが、永年愛用してきたユーザーの気になるところを紹介します。
正直、アイテムとして完成されているので、気になるところはあまりないのですが、、
薄手や化繊のTシャツに比べて乾きにくい
当然なのですが、3〜5oz程度の薄手のTシャツに比べると、乾きにくいです。
厚手なのでしょうがありませんが、速乾性を重視したり、旅行で洗い替えとして使ったりする方には向いていません。
ちなみに、わたしはドラム式乾燥機を使用していますが、他の衣類同様、ヘビーウェイトTシャツも乾燥機で普通に乾きます。
乾燥機にかけた後も湿っていることはありません。
また、シワがついたままになっていることがまれにありますが、ハンガーにかけておくと修復される程度のものです。
8oz程度の極厚であれば、本当に乾きにくく、乾燥後のシワも目立ってしまいます。
対して、PRO CLUBのヘビーウェイトTシャツは、使いにくいほどの厚さではないです。
生地が少し硬い
厚手なので、薄手のTシャツに比べると生地に硬さがあります。
首の詰まりも結構あるので、「柔らかい生地でないとイヤ!」という方には向きません。
ただし、当然その分耐久性が高く、襟は伸びにくいので、長く愛用できる要因にもなっています。
あくまでも極厚ではない「程よい厚み」だと感じるレベルなので、むしろメリットにもなるわけです。
厚みや着心地を重視する方→「コンフォートTシャツ」がおすすめ
速乾性を重視している。または着心地へのこだわりが強い方には、同じくPRO CLUBのコンフォートTシャツがおすすめ。
ヘビーウェイトTシャツが6.5ozに対して、コンフォートTシャツは5.8ozとなっています。
ヘビーウェイトTシャツの品質や仕様はそのままに、生地が薄くなった商品です。
もちろん、伸びにくい襟の仕様もそのまま。
ヘビーウェイトTシャツの厚みが気になる方にはおすすめの商品です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
PRO CLUBのヘビーウェイトTシャツの魅力が伝わりましたか?。
巷にあふれるTシャツブランドの中から、最良の選択をするのは難しいことです。
きっと、みなさんもこれまで多くのTシャツに出会ってきたことでしょう。
中には、すぐに襟のリブが伸びたり、ワンシーズンと持たずにヘタれてしまったものもあるのでは無いでしょうか。
しかし、ヘビーウェイトTシャツに出会ったからには大丈夫。
ヘビーウェイトTシャツは、白Tシャツの中でも、品質・コスパともに最強です。
Tシャツ難民のみなさん、ぜひPRO CLUBのヘビーウェイトTシャツをお試しください!
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