長期保有による『ゆる投資』のすすめ

個別株の投資スタイルには、一時的な利益を狙う短期トレードや、優待や配当を目的とした長期保有、はたまたその中間に属するものもあるでしょう。

短期トレードで勝ち続けることができればそれが一番効率いいのですが、やはりそれにはかなりの強運が必要と思います。

個人的にはゆる投資がおすすめです。
ポイントとしては

・余剰資金でやる
・リスク軽減された投資商品を買う
・しっかり企業分析して業績・株価が安定した株を買う

などがあります。

今回は、投資スタイルに迷走しがちな人にとって、とりあえず私のようなのんびり投資をやっていくスタイルもあるという提案になればと考えています。

ゆる投資には投資信託が最適

投資信託は、リスクを分散することができ、また、少額で始めることができるなどのメリットがあります。

特に今は楽天など、ポイントで始める投資などもあるのでおすすめです。

私も、投資信託からはじめ、今は個別株投資もやっています。

個別株投資について

投資信託よりもリスクは高くなりますが、その分のリターンが得られる可能性のある個別株投資。

優良株をできるだけ底値で買う。これが理想です。

決して自分が買った値を割っても落ち込みすぎないこと。

「底値で買って高値で売る」なんてことは始めから難しいことですから。

個別株を選ぶ指標として用いる主な指標5つについては、以前書いた記事を御覧ください。

あとはじっと息をひそめる

上がっても売ることはほとんどありません。

こう思っています。
「あんなに安くで買ったのに売るのはもったいない」

下がっても焦りません
「企業の力が落ちたわけではない。優良株を買ったんだから、どうせまた上がる」と思えるからです。

すると配当・優待が来る

最近は配当利回り3%以上。4%以上は理想的です。

ここで「72の法則」を紹介します。

72/金利=資産が倍になる年数

理論上、4%の配当が受けられる株を保有した場合、その配当を同様に運用していった場合、18年で資産は倍になるんです。

また、個別株を持っていると株主優待が受けられます。特に食品系は節約家にとって非常に助かるもの。
ダイレクトに家計が浮きますから。

例えば、イオンであれば、買物金額の3%を年に2回現金還元してたり、JALであれば航空券半額券をくれたりします。

もちろん配当に加えてです。

特にイオンはよく行くので、かなり助かってます。

大幅に高騰した時どうする?

もちろん売ってもいいし、持ち続けてもいいです。

見極めのポイントとしては
・優待が魅力的か
・経営が安定しているか

以上の2点ですわ、

優待を受け続けるには、特定の日に株を持っていることが条件になります。

優待が惜しければキープです。

経営が安定しているかも重要です。潰れたら元も子もありません。

財務状況をチェックし、問題なければキープしますし、ちょっと危ないと思ったら躊躇なく手放します。

これについても、以下の記事の指標を主に判断しています。

まとめ 投資を楽しもう

投資は楽しいです。世界が変わります。

リスク軽減する方法はあるので、ゆるく続けることも十分可能です。

投資信託から始めるのがおすすめです。

そこで投資の基本を肌で感じることができれば、自分に合った投資スタイルの発見につながります。

重要なのは、楽しんで続けることです。