3月22から25日までの期間、ベトナムの首都ハノイに行きました。
今回の目的は観光とベトナム雑貨。
今日はなかでも印象的だったバッチャン村について紹介します。
目次
バッチャン村とは
ハノイから南東13kmに位置する村。
車で20分程度の距離です。
古くから陶磁器が盛んな村として知られている村で、なんと人口5,000人のうち9割が陶磁器産業に従事しているとのこと。
まさに陶磁器の村という感じです。
通りは陶器のお店で埋め尽くされています。ものすごい量の陶器です。
こちらはバッチャン村のメインストリート。
陶器店が立ち並んでおり、向かいには屋台が軒を連ねていました。
バッチャン村名物の壺運び
よくわかりませんが、大きな壺を運ぶ人がちょこちょこいます。
バッチャン焼きってどんな焼き物?
バッチャン焼きは、バッチャン村にて製造された焼き物。
もともと、ハノイ近郊は、陶器に適した粘土質の良好な土壌に恵まれています。
なかでもバッチャン村沿いを流れるホン川付近の土壌は良質なものとされています。
その良質な土壌がバッチャン焼きを生んだのです。
良質な土壌と伝統的な製法で製造された陶器は国内外で高く評価されています。
そんなバッチャン焼きですが、
ハノイ市内では偽物が多く出回っていますので、バッチャン村にて購入することを強くお勧めします。
バッチャン焼きのデザインは、伝統的な蓮や菊をあしらった素朴なデザインで知られています。
今回購入したのはこちらのマグカップ。
手書き風の絵柄とバッチャン焼きのくすんだ色合いがマッチしています。
価格は、こちらのマグカップで1つ200円程度。すごく安いです。
バッチャン焼きの持つ風合いは、色んな料理にマッチしそうですね。
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こちらのマグのように、ドリッパー付きの物もたくさんありました。
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購入したらこんなかわいいバッグに入れてくれるところもあります。
バッチャン村へのアクセス方法
バス、タクシー、ツアーのいずれかになります。
おすすめは断然バスです。
タクシーの場合、バッチャン村にタクシーがほぼいないため、基本的にチャーターしなければなりません。そのため交渉次第ですが費用は数千円かかかります。
ツアーについても半日のバッチャン村だけのツアーやハロン湾とセットになったものなどがあります。
単体のものでも4,000円程度からという価格設定が目立ちます。
一方、バスで行けば往復80円程度。
時間も40分程度です。
ロンビエンターミナルから47A系統に乗車します。
バスから見える街並みも素敵でしたが、特に途中で牛が放し飼いなのには驚きました。
バッチャン村で陶器以外の見どころ
バッチャン村は本当に陶器の街なので、陶器以外の見所は、ハノイ市内と比べてのんびりした雰囲気といったところでしょうか。
屋台もあるので、ハノイ市内と違った屋台の雰囲気も楽しめました。
こちらは屋台で購入したものです。
芋をココナッツと混ぜて焼き上げたものです。なかなか美味しかったです。
こちらはバッチャン村のカフェで食べたフォー。パクチーが効いてて美味しかったです。店の名前を失念してしまいました、、、
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陶器好きの皆さん、是非ベトナムのバッチャン村を訪れてみてください。
のんびりしたベトナムの雰囲気を味わいながら、かわいい陶器を探してみてはいかがでしょうか。