今日おすすめするのはスノーピークのペグ「ソリッドステーク」と「ペグハンマーPRO.C」です!
これまじで最強のハンマーやと思う
— エリスン_本を読む投資家 (@MinimumKenty) June 1, 2021
✅傷みやすいヘッドが交換できる
✅ヘッド素材の銅の性質「柔らかい」のおかげでペグの打ち込みが超絶快適
✅重さがあることでこれまた打ち込みが超絶快適 https://t.co/PloSiPg4N9
スノーピーク製品の中でも定番かつユーザー満足度が非常に高い製品です。
Amazonレビューも軒並み高評価。
多くのキャンパーをうならせる品質。.
スノーピークのペグ「ソリッドステーク」と「ペグハンマーPRO.C」さえあれば、過去に折れてしまったペグたちも、報われるでしょう。
ということで、今日は全キャンパーのために、はりきって紹介していきます。
目次
スノーピークの鋳造ペグ「ソリッドステーク」を知る
ソリッドステークは、日本が誇る「燕三条」の金物職人が製造する鋳造ペグ。
職人がハンマープレス、塗装などの作業を手掛け、丁寧に作られています。
ここまでドラマのあるペグというだけでもとても魅力的な商品ですよね。
そして後ほど紹介しますが、ソリッドステークにはスノーピークのハンマーがおすすめ。
ソリッドステークとペグハンマーPRO.Cがあれば、硬い地面だけでなく、柔らかい砂地のような地面でも安心してキャンプができます。
これは結構凄いこと。
なぜなら、他のペグは、柔らかい砂地のような地面にペグを打ってもスルリと抜けてしまうからです。
ソリッドステークのメリット・デメリット
ソリッドステークは、とことんユーザー目線で改良が重ねられた製品ですので
キャンパーにとって非常に満足度の高い製品になっています。
それではソリッドステークを分析していきましょう。
ヘッドの形状のおかげで「打ち込みやすい」
ヘッドの形状が円柱状になっているため、ハンマーが滑りにくく、ラクにペグを打ち込めます。
実際に使用すると、どんなに硬い地面でも、ハンマーを振り下ろせば確実に刺さっていきます。
まさに最強のコンビネーション。
フック用の穴のおかげで「抜きやすい」
丸穴には、スノーピークのペグハンマーProのフックが引っかかるようになっています。
これのおかげで本当に抜きやすい。
キャンパーなら、「硬い地面に刺さったペグが抜けない」と青ざめる瞬間一度はあります。
そんな時、この丸穴にハンマーを差し込みます。
大抵、これで引っ張れば抜けます。
さらに頑固な時は、差し込んだ状態でグルグル回したり、揺すったりしてみましょう。
すると、案外すんなり抜けますよ。
頼れるお父さんの称号はもう手にしたようなものです。
フックが「ペグの回転・ロープの抜けを防いでくれる」
ペグのヘッドが図のように地面に食い込みます。
すると、ペグが回らないので、ロープが抜けません。
テントやタープを設営して、気づいたらペグが回転していたり、ロープが取れたことはありませんか?
ソリッドステークなら、そんな心配もいりません。
鋳造製法と塗装へのこだわりがあるから「とにかく丈夫」
ソリッドステーク以外のペグは「消耗品」です。
対して、ソリッドステークは「たとえ曲がっても叩きながら使っていく」ことができる製品になっています。
つまり、折れ曲がったとしても、ペグハンマーで叩いて復活させることができます。
復活した後も強度を保ちながら使用することができるからです。
とはいえ、3年間の使用で曲がったことは一度もないくらい頑丈に作られています。
これはハンマープレスを何度も行っていることはもちろんですが、塗装にも秘密があるんです。
ソリッドステークの塗装には「電着塗装」が用いられています。
確かに、3年間使用しても、汚れはしていますが錆びは見当たりません。
デメリット:重いので、運搬に工夫が必要
正直、デメリットと言われても全く思いつきませんでした。
がんばって探してみたところ、唯一「重い」というデメリットが見つかりました。
サブでの使用とされているソリッドステーク30が180g。
バナナ一本より少し重いくらいですね。
これが何本にもなると、なかなかの重量に、、、
運搬の負担が出てしまいますね。
しかし、後ほど詳しく紹介するスノーピークのペグハンマーケースがあれば、持ち運びもラクチンです。
ソリッドステークの長さの選び方
ソリッドステークには、4種類の長さがありますので、用途に合わせた使い方ができます。
長さごとの用途は以下の通りです。
長さ | 用途 |
20cm | テントの補強用。テントはこれでどんな強風でも安心。 |
30cm | タープの2股メインロープ以外のサブに使用。一番汎用性が高い長さ。 |
40cm | タープの2股のメインロープに使用。 |
50cm | かなり柔らかい地面や砂浜に使用。 |
我が家では、30cm×4本、40cm×4本を愛用しています。
なお、公式タープセット「HDタープ“シールド”・ヘキサ(L)Proセット」のソリッドステークも同じ内容のソリッドステークが入っています。
使用する箇所はこんな感じ。毎度絵が下手で申し訳ありません!
おまけ:ソリッドステークは蚊取り線香を立てられる
ソリッドステークを蚊取り線香にするヤツ#キャンプ pic.twitter.com/FY1i4bwEMP
— 嘘つきゴリラ (@jnakmt) June 10, 2017
Twitterなどで少し話題になった使用方法です。
なんとソリッドステークは、夏のアウトドアの虫除けにも役立つんです!
手軽に使えて良いアイディアですね!
スノーピークのペグハンマー「ペグハンマー PRO」を知る
最強ペグ「ソリッドステーク」を打ち込むハンマーは、「ペグハンマーPRO.C」に限ります。
ヘッドスチールはソリッドステークと同じく鋳造仕上げ。ヘッド部分には銅があしらわれています。
スノーピークが「ソリッドステーク専用ハンマー」と謳う製品です。
スノーピークのペグハンマーはどちらを選べばいいか
ペグハンマーPROには、以下の2種類があります。
②ペグハンマーPRO.S
違いは、銅ハンマーヘッドの有無ですが、おすすめは、断然ペグハンマーPRO.C。
なぜなら、銅ハンマーヘッドはペグ打ちを快適にするだけでなく、ハンマーを長持ちさせるからです。
銅ハンマーヘッドについても、後ほど詳しく書いていきますね!
ペグハンマー PROのメリット&デメリット
ソリッドステーク同様、とことんユーザーに寄り添った製品になっています。
特に、キャンパーの間では、「ペグの打ち込みやすさが抜群」との声が多数聞かれます。
それでは、最強のハンマー「ペグハンマーPRO.C」のについても分析していきましょう。
握りやすい
持ち手部分にしっかり太さがあり、とても握りやすいです。
そのおかげで、ペグ打ちも快適に行えます。
持ち手の素材は、かしの木が使われています。
かしの木には、以下の性質がありますので、長く愛用できます。
さらに、持ち手部分はローレット加工と言って、表面が凸凹に加工されています。
画像のような凸凹です。
このローレット加工のおかげで、滑りもないので、握りやすさが増しています。
細部までこだわりが見え、最強ペグソリッドステークの相棒にふさわしいハンマーです。
ペグがとにかく抜きやすい
ペグハンマー PROのフックは、ソリッドステークの穴のために作られています。
当然、ぴったりハマるので、とにかく抜きやすい。
さらに、ペグハンマーPROのフックは、他のペグにも強力に作用してくれます。
ハンマーPROのホールにペグエンドを入れることでラクに抜くことができます。
つまり、ソリッドステーク以外のペグでも、ハンマーPROにかかればイチコロというわけです。
すっぽ抜け防止ストラップがついている
ストラップは、ペグ打ちの際にハンマーが飛んでいってしまうリスクを回避してくれます。
最近は、キャンプブームで周囲に人が多い状況も増えましたよね、、
たとえば、振り下ろすハンマーが手を離れると、あわや大惨事になりかねません。
そんな時、すっぽ抜け防止のバンドがあれば、ハンマーが飛んでしまう心配はありません。
これで、安心してペグうちができ、お子さんに作業を任せることもできます。
ちなみに、わたしは紛失したのでストラップを単品で購入予定です。
専用の銅ハンマーヘッドが多くのメリットをもたらす※交換も簡単
ペグハンマーPRO.Cには、ご覧の通り専用銅ヘッドが付いています。
この銅のハンマーヘッドがめちゃくちゃ良い仕事をしてくれます。
なお、銅ハンマーヘッドは、交換用として単品でも販売されています。
銅は「柔らかい」ので、ペグヘッドにまとわりつくように打ち込みができます。
多少ペグ打ちの角度がずれたとしても、ヘッドがまとわりついてペグに力を加えることが可能。
また、銅ヘッドの柔らかさは、ペグ打ちの衝撃をかなり緩和してくれます。
これは、設営時の疲労の軽減につながります。
さらに、衝撃吸収による防音の効果まであります。
銅が衝撃を吸収することで、「カンカン」と鳴るペグ打ち音がかなり減ります。
そして、ペグハンマーPRO.Cの銅ヘッドは、交換が可能。
スノーピークは全製品永久保証があるので、ヘッドさえ交換すれば、まさに一生モノ
しかも交換も簡単で、銅ハンマーヘッドを購入したら、添付されている説明書通りやるだけ。
デメリット:専用銅ハンマーヘッドの交換時期の見極めが必要
銅ヘッドの交換の見極めが必要なのは、ズボラさんには大変かもしれません。
しかし、きちんと自分なりの目安があれば大丈夫!
わたしは、上のイラストのような状態を「しいたけ」と呼んでいます。ヘッドが「しいたけ」のようになれば交換すると決めています。
スノーピークのショップ店員さんとも、この基準で一致しました。折り紙付きです!
大事なのでもう一度言います。「銅ハンマーヘッドは「しいたけ」になったら交換する」です。
デメリット:重さがある→専用ケースで問題なし
重さは670g。下のコールマンのハンマーが560gですから
ハンマーの中では重い部類に入ります。
ただし、ペグの打ち込みにはこの重さも重要だったりしますので、問題なし。
また、専用ケースがかなり優秀で、ペグとハンマーの持ち運びには困りません。
このように、ペグとハンマーをすっきり収納できます。
まとめてテントやタープと一緒に収納しておけば、忘れ物防止にもなりますね。
素材も厚手の丈夫なナイロンなので、重量感のあるペグとハンマーも安心して収納できます。
まとめ:最強ペグとハンマーはスノーピークにあり
いかがでしたでしょうか。
スノーピークの誇る最強ペグ「ソリッドステーク」
そして最強ペグハンマー「ペグハンマーPRO.C」
まさに、初心者キャンパーから熟練キャンパーまで、まさに全てのユーザーを満足させる製品です。
スノーピークは他メーカーに比べて高級なイメージですが、実は永年保証や耐久性などに優れ、結果的にコスパが良い製品も多いです。
みなさんの、満足のいくペグ・ハンマー選びの参考になれば幸いです!