みんな大好きVBA。
本屋に行けば、パソコン関連のコーナーにはVBAの本が並んでいます。
かくいうわたしも事務職ですが、VBAスキルを存分に生かして働いております。
大活躍のVBAですが
人気者の宿命でしょう。しっかりアンチもいるわけです。
果たして、エンジニアでもない一般事務職にVBAは正義なのだろうか
目次
初心者が認識すべきこと
メリットとデメリットを知っておくと
初心者の方が「こんなはずじゃなかった」とならずに済むと思い、この記事を書きました。
VBAは一般事務員の救世主
結論→事務職ならVBAは絶対やったほうがいいです。
事務の大部分を自動化できます。
3時間かかっていた業務が、3分で済むようになる
考えるだけでテンションが上がりませんか?
口頭で説明できるの仕事は、たいてい自動化できます。
ファイルやフォルダ自動作成、データ転機、印刷までできてしまう。
職場に一人VBAエキスパートがいるだけで効率は爆上がりです。
学習ハードルが低い
VBAはとにかく学習ハードルが低い。
なんせExcelさえあればできるのです。
面倒な環境構築も不要です。
Excel開いてVBE(VBAのエディター)開けばOK。
その敷居の低さゆえに、つまづくことも少ないはず。
めちゃくちゃ感謝される
VBAができるのだけで、職場では神認定されます。
学習ハードルが低いのに、できる人が少ないからです。
例えば、誰かが定期的にやってる業務があるとします。
業務を自動化してあげれば、めちゃくちゃ感謝されます。
リターンを求めてやるものではないですが、かなり気持ちいいです。
もちろん万能ではない
後任がメンテナンスできない可能性がある
これが一番多いんじゃないでしょうか。
頑張って作った便利なVBAも、後任が使えなければ意味がありません。
一般事務ではVBAをできる人が少なく、職場で敬遠されることも。
「作ったやつが異動したらどうすんねん」って言う意見をよく聞きます。
質の高いコードを書いていても、完全ではありませんから。
バージョン変更や、使用するデータの形式が変更され、使えなくなることが想定されます。
みんなにVBAを強要するのも現実的ではないのはこのため。
Excel依存である
当然、VBAはExcelありきです。
何するにしても、Excelベースで考える必要があります。
とはいえ、ファイル操作とか、結構いろんなことができちゃうんですが。
まとめ→一般事務はVBAで無双できる
一般事務において、VBAは最強のツールです。これは断言できる。
環境構築や言語仕様などはとっつきやすいし
Excelという身近なツールでやれるわけですから
VBAをやれば、仕事が楽になるのは間違い無いです。
仕事を早く終わらせて、有意義な時間を作れるはず。
VBAをやるか迷っている人は、絶対やるべき。