先日、マルカの湯たんぽを購入しました。
毎日わたしの布団をあたためてくれます。
リビングでのくつろぎタイムも、より暖かく快適なものになりました。
今日は、湯たんぽを使ってみた感想をつらつら書いていきます。
目次
はじめに:アナログを見直すときが来ている(と思う)
デジタル全盛のいまだからこそ、アナログを見直してみても面白いと思ってます。
なぜなら
アナログは災害に強かったり、道具っぽさがあって面白かったりするからです。
とはいえ、わが家はすっかりスマートホーム化しました。
空調や清掃、照明関係などをスマートスピーカーで操作することができます。
「アレクサ」に話しかければ、リモコンを探す手間も、一部の面倒な家事ともおさらば。
だからこそではないんですが
デジタル全盛のいまだからこそ見直してみようと思ってみたり。
部分的にアナログを取り入れるのが楽しかったりします。
湯たんぽとは
こんなやつです。
もはや説明いらずの日本古来の道具。
今回購入したのは湯たんぽ専業メーカー「マルカ」のゆたんぽ。
なんと、創業依頼、湯たんぽを製造し続けているという老舗。
使い方はいたってシンプル。
お湯を入れて布団の中に入れたり、リビングで抱っこしたり。
今回購入した湯たんぽは直火OKなので
アラジンストーブの上において温めてから
布団に入れて使っています。
よかったこと
初めてがっつり使ってみたのですが
かなり気に入って、毎日使ってます。
実際に使ってみて気づいた点をお伝えします。
安価な暖房器具として優秀
必要なのは、水と熱源だけ。
通常暖房器具といえば、使用中に電気やガスを消費していきます。
対して湯たんぽは、お湯を入れたり、直火にかけたりするだけで使用可能
冷めるまでは電源もガスも不要です。
ちなみに、わたしはアラジンストーブで温めています。
湯たんぽに必要なのは、水道水のみ。
昔ながらの暖房ゆえに、シンプルです。
アウトドア・災害に適している
電源がいらないので、屋外使用にも向いています。
災害時にも効果的な暖房として使えそうです。
キャンプなどでも、コンロなどを使えば使えます。
寝袋に入れて使用すれば、快眠につながります。
夜から朝まで暖かい
就寝中に冷たくなることはありません。
9時ごろに沸騰させて、布団に入れていますが
朝7時ごろには、少し冷水を加えて洗顔に使えるくらいの水温になっています。
おすすめの使い方
寝るまで布団を温めるために使用するとよいと思います
冬は寝始めの布団が冷え切っていますよね
寒い寒いと言いながら
布団が暖まるの待つのは辛いです
そこで
湯たんぽを寝る前に、布団の足元にしばらく入れておくのです
すると、寝る頃には足元が温まっています
足元が暖かければ、不思議と全身が暖まるようで
毎日気持ちよく眠ることができます。
ただし、後述するやけどのリスクには、きちんと対処しましょう。
残念なところ
少し気になる点にも触れておきましょう。
やけどのリスクがある
当然ですが、本体はかなり熱いです。
第一に、高温やけどのリスクがあります。
熱湯が入っているので当然ですね。
本体を袋に入れる際は、手に触れないように注意しましょう。
少しコツがいりますが、慣れればスムーズにできるようになります。
マルカの湯たんぽに付属している袋は、とても優秀です。
厚手でフカフカなので、入れるだけで気持ちいい暖かさに調節してくれます。
次に、低温やけどのリスクがあります。
低温やけどは、高温やけどと違って気づきにくいという特徴があります。
あったかくて気持ちいので、ついつい寝るときも足を湯たんぽに乗せたくなりますが
低温やけどは、アチッとなる高温やけどと違い、気づきにくいという点があります。
なので、使用時は布団から出すか、同じところに当て続けないようにしましょう。
少々手間がかかる
古来伝わる道具なので、少々手間がかかります。
水を足し、コンロやストーブで温める作業が、忙しい日々に組み込まれることになります。
しかし、その作業も湯たんぽの暖かさが待っていると思えば苦ではありません。
そもそも、「ストーブに乗せて、温まれば袋に入れる」という作業自体はたいした作業ではありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
寒い冬もあと僅かとなりました。
春に向けて万全な体調を整えていきましょうね。
そのためには万病の元とされる”冷え”を体から取り除いてあげましょう。
湯たんぽは、エコで心身ともに温めてくれる道具です。
是非みなさんも湯たんぽをお試しください。