今日は、健康のお話。いびきや寝起きの喉の痛みを改善する方法をお伝えします。
実は、いびきは健康上の大きなリスクです。
今日は、いびき、そしていびきの原因である口呼吸の問題点に迫ります。
解決方法もしっかり書いていきますよ。
実際、私は本日紹介する方法で、いびきと口呼吸が改善しました。
目次
いびきや寝起きの喉の痛み。原因は口呼吸にあり
いびきのメカニズム
いびきは、気道が狭くなって喉が震えて出る音。
ラッパなどの管楽器の音がなる仕組みと同じなんです。
そして、いびきの多くは、口呼吸で起こります。
口で呼吸をしていると鼻呼吸に比べ軟口蓋が落ち込みやすく、より空気抵抗を大きくします。
実際に、いびきをかく人のほとんどが口をあけたまま、口呼吸で寝ています。
また、いびき以外にも、さまざまなリスクを招く可能性があり、要注意です。
つまり、口呼吸はうるさいいびきの原因になるだけでなく、健康上のさまざまなリスクを招きます。
いびきだけじゃない。口呼吸のデメリット
口呼吸は、口腔内の乾燥を招くので、次のようなリスクがあります。
唇が乾燥する
歯肉炎や虫歯になりやすくなる
口臭が強くなる
ウイルスが侵入しやすい
他にも、呼吸器系疾患やアレルギー性疾患を招くリスクもあると言われています。
実は口呼吸ができる哺乳類は人間だけ。
口は話すための器官であって、呼吸のための器官ではないんですね。
器官を本来のの用途以外で使うことは、当然体のトラブルにつながります。
鼻呼吸はメリットしかない
一方、鼻呼吸にはメリットしかありません。
江戸時代の医師、貝原益軒も「養生訓」において、鼻呼吸の重要性を語っています。
※貝原益軒が良いとしたのは、鼻から吸って口から息を吐く呼吸法。
鼻呼吸には、3つの機能があるといわれています。
鼻呼吸が保つ機能は、もちろん口呼吸にありません。
鼻呼吸の3つの機能
外気は、鼻毛や鼻水を通過することで浄化・加湿・加温されるんです。
鼻毛の3つの機能は、以下の身近な家電に置き換えることができます。
・空気清浄機
・加湿器
・エアコン
鼻毛は、ホコリはもちろん、ウイルスや病原体の侵入を防いでくれます。
鼻毛を切りすぎると、風邪を引きやすくなるとも言われています。
さらに、鼻呼吸には、外気を加温・加湿する機能も。
エアコン、加湿器の機能です。
鼻粘膜には、外気を瞬時に加温・加湿する機能があります。
試しに、口で外気を吸い込んでみてください。
冷たい空気が侵入し、喉が乾燥するのを実感できるはずです。
そこで、鼻から外気を吸い込んでみましょう。
空気が加温され、乾燥されていることを実感できたはず。
どちらが体に良いかは明確ですよね?
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どうやって口呼吸を治すのか
口呼吸を治すには、まずは普段から意識することが大事です。
しかし、口呼吸の人は、そもそも口が開いてしまうという人が多くいます。
まずは、口をしっかり閉めるためのトレーニングが必要でしょう。
近年注目されている「あいうべ体操」が効果的。
あいうべ体操とは、口呼吸を鼻呼吸に改善していく簡単な口の体操です。いつでもどこでも誰でもできる「あいうべ体操」は食後に10回、一日30回を目安に地道に続けると、舌力がついて自然を口を閉じることができるようになります。口呼吸の改善は、あらゆる病気の原因治療につながります。あいうべ体操をしっかり継続している人は、自然に鼻で呼吸ができるようになり、アレルギー性疾患等の症状が改善していくことがあります。
あいうべ体操のやり方は、次の4つの動作を順にくり返します。声は出しても出さなくてもかまいません。
(1)「あー」と口を大きく開く
(2)「いー」と口を大きく横に広げる
(3)「うー」と口を強く前に突き出す
(4)「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす
(1)~(4)を1セットとし、1日30セットを目安に毎日続けます
就寝時の口呼吸はどうやって治すのか
就寝時の口呼吸対策には、次のようなものがあります。
横向きに寝る
痩せる
飲酒量を減らす
いびきテープを使う
いびきテープは一番手っ取り早い方法
いびきテープはシンプルながら、優れたいびき・口呼吸の対策法です。
貼るだけ簡単
安い
喉の乾燥を絶対的に防げる
貼るだけなので簡単
寝るときに貼るだけなので、特に工夫することもないのがいいです。
面倒だと続かないですもんね、、、
安い
費用面ですが、ちゃんとしたいびきテープは実は結構高いです。
15枚で645円なので、一枚40円以上します。
いびきテープの役目は
・口が開かないようにすること
・肌に優しいこと
結果、現在はこちらを使用しています。
なんと7mで355円。
一回あたり1cmくらいしか使わないので、1年以上持ちます。
すっごく安い、、、
もちろん、使い心地も、効果もいびきテープと変わりません。
喉の乾燥を絶対的に防ぐことができる
いびきテープを貼ると、口呼吸を制御するのはもちろん、口が開いて乾燥するのも防ぐことができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
口呼吸のリスクと同時に、鼻呼吸のメリットがわかったと思います。
口呼吸の傾向がある方は、すぐに改善すべきです。
日常生活では、意識することが第一。
口が開きがちな人は、「あいうべ体操」が有効です。
無意識となる就寝時には、いびきテープで対策するのが良いですね。
しっかり口呼吸対策をして、健康な毎日を過ごしましょう。